住基カードを用いたインターネット出願の詳細手順
二宮国際特許事務所 弁理士 二宮 正孝 updated: April 1, 2010
フェーズ0 ISDN又はブロードバンド回線の準備
インターネット出願はISDN回線でも可能なので、パソコン出願を行っていればそのままの回線が利用できる
フェーズ1 住基カードと電子証明書の入手
(1)区役所(市役所など)のホームページから住民基本台帳カード交付申請書をダウンロードする(又は役所に行って入手する)
(2)交付申請書に必要事項を記入して役所あてに郵送する。写真付きと写真なしを選べるが、将来のことを考えると写真付きが好ましい。写真の大きさは縦4.5cm,横3.5cm
(3)1週間くらいで役所から呼出し状がくるので、顔写真付きの証明書(免許証など)を持って役所に行く
(4)役所の窓口でまず住基カード用のパスワード(数字4桁)を機械に打ち込んで住基カード(有効期間10年)の交付を受ける
(5)続いて電子証明書用のパスワード(英数字4〜16桁)を別の機械に打ち込んで電子証明書(有効期間3年)の交付を受ける。手数料は両方あわせて1000円
フェーズ2 ICカードリーダの入手
(1)パソコンショップ(ヨドバシカメラなど)でICカードリーダを入手する。種類が多すぎて迷うが、USB接続のNTTComのSCR3310(2480円)が最もポピュラーなのでおすすめ。インストール用CD−ROMが添付されている
(2)インターネット出願をするためのパソコン(Windows XP-SP2)に、ICカードリーダに添付されていたCD−ROMをセットすると自動的にドライバソフトのインストール画面が出る。ドランバソフトのインストールをダブルクリックすると自動的にインストールが完了する
フェーズ3 利用者用クライアントソフトの入手
(1)インターネットエクスプローラを起動してインターネットに接続し、公的個人認証サービスポータルサイトを見る
公的個人認証サービスポータルサイト
(2)利用者クライアントソフト最新版簡単セットアップをクリックし、クライアントソフト JPKIAppli02-03.exe(version 2)3.12Mb をダウンード(ディスクに保存)する
(3)ダウンロードした実行ファイルをダブルクリックしてインストールする
(4)次に、利用者用クライアントソフトおよびICカードリーダの動作確認画面へと進行する
(5)パソコンのUSBポートにICカードリーダを挿入し、住基カードをICカードリーダに挿入する
(6)利用者クライアントソフトを起動する。公的個人認証サービスのJPKI利用者ソフトをクリックし、自分の証明書をクリックする。ここで、電子証明書を入手したときのパスワード(英数字4〜16桁)を入力すると、住基カードについての基本情報と詳細情報(フィンガープリント)が表示され、確認が完了する
フェーズ4 インターネット出願ソフトの入手
(1)インターネットで特許庁のサポートセンタに接続する
特許庁サポートセンタ
(2)インターネット出願ソフトのダウンロード請求をする
(3)特許庁からメールが届くのでその中に書かれているURLを複写してインターネットエクスプローラのアドレス(URL)欄にコピーして接続する
(4)インターネット出願ソフトをダウンロードしてディスクに保存する。この際、jpoil60-DL.exe(33MB)と jpoil61.exe(6MB)を保存し、まずjpoil60-DL.exeをダブルクリックしてインストールする
フェーズ5 インターネット出願ソフトの起動
(1)インターネット出願ソフトを起動すると、最初に環境設定の画面が出るので、USBポートにICカードリーダを挿入し、住基カードをICカードリーダに挿入する。ここで安易にOKを押してはいけない。なぜならデフォルト(標準設定)は住基カードではなく証明書ストアになっているので、必ず認証タブをクリックして証明書モードを証明書ストアからICカードに変更する必要がある。間違えてOKを押すと次の画面から証明書ストアの設定になってしまい住基カードの利用画面に移行しなくなるので、そうなったら、インターネット出願ソフトをアンインストール(削除)して、再度インストールをやり直す。アンインストール操作はコントロールパネルで行う
(2)環境設定が終了したらソフトを終了させ、ダウンロードしておいた jpoil61.exeをダブルクリックしてソフトをバージョンアップする
(3)再度インターネット出願ソフトを起動すると、住基カードの確認画面がでて、Pin入力せよといわれるので、電子証明書用パスワードを入力すると、特許庁と認証局との間で認証用の通信が行われて、電子証明書は有効と判断されました、とのメッセージがでて、証明書情報が表示される。ここでEメールアドレスの入力を求められるので、2回入力すると登録が完了し、インターネット出願が可能です、とのメッセージが出る
(4)引き続きサービスメニュー設定に進み、オンライン発送希望:なし、出願ソフトニュース配信:希望せず、電子現金納付:未設定および空白のまま、としてOKすればインターネット出願が可能になる。特許庁からは確認メールが届く
フェーズ6 インターネット出願の実際
(1)インターネットに常時接続でない場合はダイヤルアップでインターネットに接続する
(2)インターネット出願ソフトを起動する前に、USBポートにICカードリーダを挿入し、住基カードをICカードリーダに挿入する
(3)本人認証画面が出てPin入力せよといわれるので、電子証明書用パスワードを入力する
(4)認証が完了するとインターネット出願のメイン画面が表示される。これはパソコン出願と同じ画面で以下の操作はパソコン出願と同じ
*** PIN=Personal Identification Number
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